死を決めた日

2dayカリキュラム④の前日のこと。

またしても突如として、希死念慮に襲われました。しかも、外出中。もう今すぐに電車に飛び込むか、ビルから飛び降りて死のうという気持ちで頭がいっぱいでした。

 

前の記事の出来事があってから、苦しいときは頓服の薬を飲みましょうという話になっていたので、とりあえず、薬を飲みました。

 

薬を飲むと、荒れ狂った心は少し落ち着きましたが、死にたい思いは変わりません。

そして急に冷静になりました。

「明日、死のう」

初めて、死ぬことを決めました。その瞬間、とても気持ちが楽になりました。明日死ぬのならば、身辺整理もできる。そう思い、家に帰り、身辺整理をすることにしました。帰りの電車では、自殺の方法を調べ、場所と手段を決めました。

家では片づけをして、両親とお世話になったクリニックの先生方に感謝の手紙を書きました。

 

そして就寝。朝起きたら気分が変わっていたらいいな、そんなことも少し思いましたが、翌朝になっても、その決意は変わっていませんでした。

 

しかし、その日は雨でした。私が決めたその場所に行くには車が必要でした。それなのに、雨だったために予定外に父が車を使っていたのです。

 

今となっては、父によって命救われたのですが、その時は怒り心頭でした。

 

イライラしながら父の帰りを待ちました。その間に、テレビのニュースが目に入りました。川島なお美さんが亡くなったニュースでした。

 

胸に衝撃が走り、心が急に苦しくなりました。

一人の死により悲しむ人がこんなにもたくさんいること、生きていることの尊さ、一つの命の重さ…言葉にできませんが、一瞬にして、私の決意が揺らぎました。

 

もう少し頑張ってみよう。

明日は4回目の2dayカリキュラム。とにかくやってみよう。もしかしたら助かるかもしれない。

 

かすかな光が見えました。

 

 

父が守ってくれました。両親から授かった命を、こんなに大事にできない娘だったけど、それでも父は見捨てずに守ってくれました。

そして、川島なお美さんの命が、私を救ってくれました。

 

忘れられない1日でした。