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退職

昨日、9年間務めた養護教諭を退職しました。

 

15歳のときに、養護教諭になりたい!と思い、高校3年間はそのための大学に行くために勉強し、大学4年間は養護教諭になるために頑張り、就職してからは良い養護教諭になるために頑張り、養護教諭のために生きてきた15年間でした。

 

命より大切にしてきた仕事でした。

 

最後の日。

先生方はいつもと変わらず接してくれました。

 

今の学校では、うつになって休職し、リハビリ出勤もさせてもらって迷惑ばかりかけてきた私。それなのに、保健室の先生方が結婚祝いをくださりました。

 

また、すでに異動していた先生までも、会いに来てくださいました。体験談にも何度か登場している先生で、うつになったきっかけにもなった(うつにしてくれた)方です。とても優しい笑顔で、「何かできることあったら連絡してね。これもご縁だから」と言ってくださり、結婚祝いをくださりました。本当はいつも変わらず、こうしてたくさんのやさしさと愛情をくださっていたのに、真実に気づけなかったのは私だった、と本当に申し訳なくなりました。でも、先生のおかげで、今の私があります。やっと皆さんの愛情に気が付けるようになりました。

 

今の学校には恩師が数人おり、養護の先生も高校時代の恩師です。最後、

「今度、みんなで〇〇さん(私のこと)の結婚祝いしようね!また連絡するね」

と言われて、驚いて

「教員じゃなくなっても会ってくださるんですか?」と聞いたら、

「何言ってんの?当たり前でしょ。こうして再会するのもご縁なんだから」

と言ってくださいました。

 

先生方とお別れの日だと思っていました。

苦しい日だと思っていました。

そう思っていたのは、私だけでした。

 

養護教諭の私」だから、関わってくださってる、大切に思ってくださってると思っていました。

一人の人間としての私、ただただ、そのままの私の幸せを願ってくれていました。

やっぱり何もわかっていなかった。

 

 

退職すること、賛否両論ありました。

反対してくださった先生方もたくさんいました。

でも最後は、皆さん、

「力ある人だから、違う場所でまた活躍できるよ。そして、またやりたくなったら戻っておいで。」

と送り出してくれました。

 

 

養護教諭」でなくなったこと、やっぱり寂しいです。

自分が今まで思い描いてきた人生と違う道へ歩むこと、やっぱり不安です。

 

でももう「養護教諭」という肩書がなくても大丈夫。そう思えました。

どれだけ愛されているかわかったから。

自分を認めること、自分を愛することはまだまだ苦手だけど、認めてくれる人、愛してくれる人がたくさんいるとわかったから。

 

 

9年間、ありがとうございました。

 

 

満月の法則の著者、佐藤康行先生が、先日こう言ってくださいました。

「何を仕事とみるのか。本当の仕事は何なのか」

「幸せになるのが仕事」

 

主人を支えること、子どもを産み家庭を築くこと、目の前の方にすばらしさを伝えること…

これからは自分にしかできない仕事を模索し、実践していきたいと思います。

 

 

最後に…

お父さん、お母さん、こんな私に産み、育ててくれてありがとう。

私は幸せです。